パーテーション工事の費用相場は?種類別の特徴と安く設置するコツ

皆さんこんにちは。

大阪府堺市を拠点に、店舗内装工事やリフォームを手掛ける有限会社新原工務店です。


オフィスのレイアウト変更や新たなスペース作りを検討する際、「パーテーションの種類が多くてどれを選べばいいかわからない」「費用を安く抑えつつ、防音性もしっかり確保したい」と悩むことはありませんか?


実は、目的に合わせた正しい素材選びと、電気工事まで一括で頼める業者を知っておくことで、無駄なコストを省き、短期間で理想の空間を実現することが可能です。


そこでこの記事では、アルミ・スチール・造作壁といったパーテーションごとの特徴や費用相場、工事をスムーズに進めるための業者の選び方について分かりやすく解説します。


大阪・堺エリアでオフィスの移転や間仕切り工事を検討されている担当者様や、店舗オーナー様はぜひ参考にしてみてください。


■目的別!最適な種類の選び方



オフィスや店舗の空間を仕切る際、見た目だけで選んでしまうと「話し声が筒抜けで集中できない」「空調が効きにくい」といった失敗につながります。


パーテーション(間仕切り)には主に3つの種類があり、それぞれ防音性や費用、設置にかかる期間が大きく異なります。まずは解決したい課題に合わせて、最適な素材を選びましょう。


・安さと速さならアルミ

アルミポスト(支柱)と軽量なパネルを組み合わせる最もポピュラーなタイプです。部材が軽く扱いやすいため、他の素材に比べて材料費も工事費用も安く抑えられるのが最大のメリットです。また、部材が規格化されているためメーカーからの納期が短く、急いでスペースを作りたい場合に適しています。


ただし、構造上パネル同士の継ぎ目に隙間ができやすく、遮音性はあまり期待できません。「休憩スペースの目隠し」や「倉庫内のエリア分け」など、音漏れを気にしない場所での利用がおすすめです。


・防音・不燃ならスチール

2枚のパネルで柱を挟み込む構造のため、アルミに比べて気密性が高く、遮音や断熱に優れています。パネル内部にグラスウール(吸音材)や石膏ボードを充填することで、さらに防音効果を高めることも可能です。


また、スチール(鉄)製のため不燃性があり、消防法上の制限が厳しい高層ビルや地下街でも安心して設置できます。表面がフラットで継ぎ目が目立ちにくいため、デザイン性が高く、「重要な商談を行う会議室」や「セキュリティを重視する役員室」など、プライバシー確保が必要な空間に最適です。


・自由な空間作りなら造作壁

LGS(軽量鉄骨)と呼ばれる金属の下地を組み、そこに石膏ボードを貼って、クロス(壁紙)や塗装で仕上げる「一般的な壁」を作る施工方法です。既製品のパネルを並べるパーテーションとは異なり、サイズや形状を現場でミリ単位で調整できるのが特徴です。


そのため、曲線を用いた壁や、ニッチ(壁のくぼみを利用した飾り棚)の作成など、自由度の高い空間演出が可能です。オフィスのエントランスや、店舗のこだわりの個室など、企業のブランドイメージやインテリアデザインを重視したい場合に選ばれています。


■気になる工事費用の相場



パーテーション設置を検討する際、最も気になるのが「いくらかかるのか」という費用面です。素材や施工範囲によって金額は大きく変動しますが、大まかな目安を知っておくことで、予算組みがスムーズになります。ここでは、一般的な価格帯と、コストを抑えるテクニックについて解説します。


・施工ごとの費用目安

一般的に、最も安価なのはアルミパーテーションです。1スパン(幅90cm程度のパネル1枚分)あたり、材料費と施工費を含めて数万円程度から設置可能です。一方、遮音性や不燃性に優れたスチールパーテーションは、部材が重く施工の手間も増えるため、アルミの1.5〜2倍程度の費用になるケースが多いです。


造作壁(LGS+石膏ボード)は、仕上げのクロス(壁紙)や塗装のグレードによって価格が大きく変動しますが、デザインや防音対策を徹底する場合は、既製品のパーテーションよりも高額になる傾向があります。


・中古で費用を抑える方法

「とにかく安く済ませたい」という場合、リサイクルショップなどで販売されている中古パネルを活用するのも一つの手です。新品の半額以下で手に入ることもありますが、在庫状況に左右されるため、希望のカラーや枚数が揃わないことも珍しくありません。


また、パーテーションは天井の高さに合わせて支柱をカットしたり、隙間を調整したりする精密な作業が必要です。中古品を購入しても、サイズが合わずに加工費がかさみ、結果的に新品と変わらない金額になってしまうケースもあるため注意が必要です。


・経費処理と勘定科目

パーテーション工事の費用は、税務上の取り扱い(勘定科目)によって減価償却(数年に分けて経費にする処理)の期間が変わります。天井や床にガッチリと固定して移動できないものは「建物付属設備」として扱われ、償却期間は長くなります(15年など)。


一方、簡易的な工事で取り外しや移設が容易なものは「器具備品」として計上できる場合があり、短期での償却(3年など)が可能です。節税対策に関わる重要なポイントなので、工事の見積もり段階で「どのような固定方法になるか」を確認し、税理士に相談することをお勧めします。


■施工方法と設置の流れ



「パーテーション」と一言でいっても、ホームセンターで買えるような簡易的なものから、天井まで隙間なく塞ぐ本格的な工事が必要なものまで様々です。オフィスの環境や目的に合わせて選ばないと、後から「音が漏れて会議の内容が丸聞こえ」「空調が効かない」といったトラブルになりかねません。ここでは、それぞれの違いと実際の工事の流れについて解説します。


・工事不要なタイプとの違い

床に置くだけで設置できる「ローパーテーション(衝立)」は、工事が不要で、レイアウト変更も自分たちで自由に行える手軽さが魅力です。高さが120cm〜180cm程度のものが一般的で、座った時に視線を遮る程度の簡易的な目隠しとして使われます。


一方、天井と床にレールを固定して壁を作る「施工型パーテーション」は、専門の職人による工事が必要です。こちらは部屋を完全に区切ることができるため、遮音性やセキュリティが高く、本格的な会議室や執務スペースを作るのに適しています。


・プロが行う施工手順

施工型の設置工事は、まず「墨出し」という作業から始まります。これは、設計図をもとに床や天井に実際の設置ラインを引く重要な工程です。次に、そのラインに合わせて上下にレール(枠)を固定し、支柱を立てていきます。


そこにパネルやガラス、ドアなどをはめ込み、最後に隙間をコーキング(充填剤)で埋めて気密性を高めます。一般的な広さの会議室であれば、現場での作業は1日〜2日で完了することが多いですが、事前にパネルの加工や搬入経路の確保などの準備が必要です。


・電気工事もまとめて依頼

壁を作って新しい部屋ができると、必ずと言っていいほど必要になるのが電気設備の見直しです。「照明のスイッチが壁の裏側になってしまった」「部屋の中にコンセントがない」「空調の吹き出し口が塞がれてしまった」といった問題がよく発生します。


パーテーション専門業者の場合、こうした電気工事は別途手配が必要なこともありますが、工務店や内装工事会社なら壁の設置と同時に、配線工事や照明の移設、スイッチの増設などをワンストップで(一括して)対応できます。余計な手間やコストを省き、スムーズに理想の空間を実現できるのが強みです。


■後悔しない業者の見極め方



オフィスの移転や改装は、業務を止めることなく短期間で完了させる必要があります。また、一度設置すると簡単に移動できないため、業者選びは非常に重要です。単に「価格が安い」だけで選んでしまうと、対応が遅かったり、仕上がりに不満が残ったりすることも。ここでは、信頼できる業者を選ぶためのポイントを紹介します。


・地域密着店のスピード対応

何かトラブルがあった時や、急な変更が必要になった時、すぐに駆けつけてくれる距離感の業者は安心感が違います。遠方の業者やネット通販型のサービスでは、現地調査や見積もりに時間がかかったり、工事後の不具合対応に日数がかかったりすることがあります。


地域に根ざした工務店であれば、土地勘もあり、搬入ルートの確認や近隣への配慮などもスムーズです。また、フットワークが軽く、ちょっとした修理や調整にも迅速に対応してくれるため、長く付き合えるパートナーになります。


・柔軟な提案力があるか

良い業者は、お客様の「こうしたい」という要望をそのまま形にするだけでなく、プロの視点でプラスアルファの提案をしてくれます。例えば、「ガラスパーテーションでおしゃれにしたい」という要望に対し、「一部をスリガラスにすれば、開放感を保ちつつプライバシーも守れますよ」といったアドバイスや、「欄間(ランマ:ドアの上部の開口部)を開けておけば、消防法の届け出が不要になり、コストも下がります」といった専門的な提案ができるかどうか。


ただの壁作りではなく、働く人の快適性や将来的なレイアウト変更まで考慮してくれる業者を選びましょう。


■まとめ



オフィスや店舗の環境を変えるパーテーション工事は、目的に合わせた素材選びが成功の鍵です。コストとスピードを優先するならアルミ、遮音性や不燃性を重視するならスチール、デザインの自由度を求めるなら造作壁と、それぞれの特徴を理解して選びましょう。


また、壁を設置する際は、照明の移設やコンセント増設、空調設備の調整といった付帯工事も不可欠です。これらを別々の業者に頼むと管理が複雑になり、費用も割高になりがちです。そのため、壁の設置から電気・内装工事までを「ワンストップ」で対応できる地元の工務店に依頼するのが賢い選択です。


まずは現地調査を依頼し、プロの視点で最適なレイアウトと見積もりを提案してもらいましょう。快適な空間作りは、信頼できるパートナー選びから始まります。


■大阪・堺でパーテーション工事をご検討中なら「新原工務店」にご相談ください!



有限会社新原工務店は、大阪府堺市を拠点に30年以上、地域に根ざして建築全般に携わってきた工務店です。「建物まるごと、何でも任せられる頼れるパートナー」として、オフィスの間仕切りから店舗の改装、ご自宅のテレワークスペース設置まで、規模を問わず幅広く対応しています。


当社の最大の強みは、パーテーション設置に伴う「付帯工事」も自社で一括対応できる点です。壁を立てるだけでなく、電源コンセントの増設、照明の移設、クロス貼り、さらには不要になった家具の撤去まで、別々の業者を探す必要はありません。お客様の「面倒くさい」を解消し、最短ルートで理想の空間を実現します。「中古パネルを使いたい」「一部分だけ直したい」といった細かなご要望にも、「Noと言わない」柔軟な姿勢でお応えします。


新原工務店は地域密着ならではのフットワークの軽さを活かし、現地調査からお見積もりまでスピーディーに対応。施工後のアフターフォローも万全です。現地調査は無料ですので、「防音性を高めたい」「低予算で仕切りたい」など、まずは現場でのお悩みをお聞かせください。お電話一本で、経験豊富なスタッフがすぐに駆けつけます。


あなたのビジネスや暮らしを支える快適な空間づくりを、新原工務店が全力でサポートいたします。


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