皆さんこんにちは。
大阪府堺市を拠点として、オフィスや店舗の内装工事を専門に手掛ける有限会社新原工務店です。
フリーアクセスフロアとOAフロアの違いや、どのタイプを導入すべきか迷っていませんか?配線や什器の配置、床下の高さや耐荷重など、どの製品が自社のオフィスや店舗に適しているのか悩むことも多いでしょう。
実は、フロアの種類や設置方法、材質を理解することで、安全性や作業効率を向上させつつ、将来的なレイアウト変更にも柔軟に対応できます。
この記事では、OAフロアとフリーアクセスフロアの違い、種類ごとの特徴や床下高さの目安、耐荷重や施工方法のポイント、さらにメーカー選びや導入のコツまでをわかりやすく解説します。
オフィスや店舗の内装工事を検討している方はもちろん、配線や什器配置の最適化を考えている方にも参考になる内容です。
■OAフロアとフリーアクセスフロアの違い

オフィスや事務所のリニューアル、配線計画を検討する際に混同されやすいのが「OAフロア」と「フリーアクセスフロア」です。どちらも床下に配線スペースを設ける二重床構造を指しますが、使われる場面や構造の考え方には違いがあります。ここでは、呼び方の背景や利用現場、選定の際に注意すべき点をわかりやすく整理します。
・二重床との関係と呼び方の違い
OAフロアは、主にオフィスでパソコンやOA機器の配線を床下に収納するために設置される床構造を指します。一方で、フリーアクセスフロアは建築業界全体で使われるより広い概念で、サーバールーム、大学の実験室、病院のナースステーション、放送局の編集室、ショールーム、コールセンターのほか、カフェや飲食店、物販店舗などの店舗空間でも利用されます。つまり、OAフロアはフリーアクセスフロアの一種と考えると理解しやすいでしょう。どちらも床上と床下を支柱やパネルで支える構造ですが、目的や性能基準が異なることがあります。
・使われる現場と機能の違い
OAフロアは、主にオフィスのレイアウト変更を容易にし、ケーブルを安全に収納して転倒リスクを防ぐ目的で導入されます。フリーアクセスフロアはより高い耐荷重や空調対応など、サーバー機器や精密設備に加えて、店舗の什器や棚の重量にも対応できるよう設計されています。オフィス用のOAフロアが比較的低床で軽量なのに対し、店舗やカフェで採用されるフリーアクセスフロアは支柱で高さを自由に調整でき、什器や設備の配置変更にも柔軟に対応可能です。
・選定時に注意したいポイント
違いを理解したうえで重要なのは、設置環境と用途に応じた選定です。事務所や店舗では施工が簡単でコストを抑えられる置敷タイプが多く採用されますが、サーバールームや医療施設、物販店舗など配線容量や耐荷重が求められる場所では支柱タイプが必要になります。また、床下高さの目安や耐荷重性能を確認し、OA機器や什器、厨房設備などの重量に対応できるかを事前に検討することも欠かせません。正しい選定により、安全で快適な空間づくりが実現します。
■種類別の特徴と高さの目安

フリーアクセスフロアやOAフロアを選ぶ際は、構造や設置タイプによる違いを理解しておくことが重要です。床下の配線や設備の容量、使用する機器や什器の重量によって最適なタイプが変わります。
・置敷式と支柱式の違い
置敷式はパネルを床に置くだけで施工できるタイプで、比較的低床で軽量なためオフィスやカフェ、物販店舗などで広く採用されています。一方、支柱式は床下に支柱を設置してパネルを支える構造で、高さ調整が可能なため、サーバールームや厨房、展示スペースなど配線や配管容量が多い場所に適しています。施工期間や費用は置敷式のほうが短く抑えやすい点も特徴です。
・床高さによる配線スペースの違い
床下高さは、配線や空調ダクトの収納に直結します。一般的なオフィスでは40〜60mmの低床タイプが多く、軽量の配線やOA機器に対応します。支柱式は100mm以上の高さを確保できるため、サーバーラックや厨房設備など、重量物や複雑な配線も効率よく収納可能です。床下スペースが広いほど将来的な増設や移転にも柔軟に対応できます。
・規模別のおすすめタイプ
小規模オフィスやカフェ・物販店舗では、コストや施工期間を重視して置敷式が検討されます。中規模以上の事務所やショールーム、サーバールームなどでは、配線容量や耐荷重、床下空間の活用を考慮して支柱式を採用することが多いです。用途や設置環境に応じて高さや材質を選ぶことで、効率的かつ安全にOA機器や什器を設置できます。
■耐荷重と材質で見る性能比較

フリーアクセスフロアやOAフロアを導入する際には、耐荷重性能と使用される材質も重要なポイントです。機器や什器の重量に対応できないと床のたわみや破損、トラブルの原因となるため、事前の確認が欠かせません。
・鋼製・樹脂製パネルの特徴
鋼製パネルは重量物やOA機器、店舗の棚などをしっかり支える高耐荷重タイプで、耐久性が高く長期間の使用に適しています。樹脂製パネルは軽量で施工しやすく、オフィスやカフェ、物販店舗などでの配線整理や軽量什器に向いています。床面のタイルやカーペットと組み合わせることで、美観を損なわず安全性を向上させられます。
・耐荷重性能の基準と確認方法
耐荷重は設置場所や用途に応じて選定する必要があります。一般的なオフィスのOAフロアは、約2,000〜3,000N(ニュートン)程度の荷重に対応可能です。サーバールームや厨房、店舗の什器が多い場合は、より高い耐荷重性能が求められます。購入前にはメーカーの仕様書や認証試験結果を確認し、必要に応じて補強や支柱調整を検討してください。
・重機・家具を置く場合の注意点
床下に配線や配管が通っているため、重量物を設置する際には荷重が集中しないよう注意が必要です。支柱式フロアでは、支柱位置やパネル構造を考慮して家具や什器を配置することで、床面のたわみや破損リスクを軽減できます。導入時に床高さや材質、支柱配置を確認することで、安全性と耐久性を両立させた空間設計が可能です。
■施工方法と工期の目安

フリーアクセスフロアやOAフロアの導入では、施工方法と工期の把握が重要です。施工の方法によって費用や設置時間、床下の活用可能なスペースが変わるため、設置環境に合った方法を選ぶことが求められます。
・置敷式フロアの施工手順
置敷式はパネルを既存の床面に置くだけで施工できるため、短期間で設置可能です。施工時に床面の平滑性を確認し、必要に応じてシートや下地調整を行います。施工後はタイルカーペットやビニル床材で仕上げることで、美観を維持しつつ配線を安全に収納できます。オフィスやカフェ、物販店舗などで採用されることが多く、工事による作業の制限も少ない点が特徴です。
・支柱式フロアの施工手順
支柱式は床下に支柱を設置し、その上にパネルを固定する構造です。施工期間は置敷式より長くなりますが、床下スペースを高く確保できるため、サーバーラックや厨房設備など重量物の設置や配線容量の多い環境に適しています。支柱の高さや位置を調整しながら施工するため、設計段階で床下の配線計画や什器配置を考慮することが重要です。
・工事前に確認すべき下地条件
施工前には、コンクリート床面の平滑性や高さのレベル差、下地の強度を確認する必要があります。また、床下に既存の配管やケーブルがある場合は、施工計画に反映して位置を調整することで、後のトラブルや配線干渉を防止できます。事前確認をしっかり行うことで、安全で効率的な施工が可能になります。
■まとめ

OAフロアとフリーアクセスフロアは、どちらも床下に配線や設備を収納できる二重床構造ですが、用途や設置環境によって最適なタイプが異なります。オフィスや事務所では、軽量で施工が簡単な置敷式OAフロアが多く採用されます。一方、サーバールーム、厨房、店舗、カフェ、物販店舗などでは、支柱式フロアを選ぶことで高さや耐荷重性能を確保し、機器や什器の配置変更にも柔軟に対応できます。
材質や耐荷重、床下スペースの高さを確認し、用途に合ったパネルを選ぶことが重要です。また、メーカーごとの特徴や認証制度も比較し、信頼性の高い製品を選ぶことで、安全性と長期的な耐久性が向上します。
内装工事会社に依頼することで、施工や床下調整、配線容量の確認まで一括で対応でき、導入後も安心です。正しい選定と施工により、快適で安全なオフィスや店舗空間を実現できます。
■オフィス・店舗のフリーアクセスフロア導入は新原工務店にお任せください!

有限会社新原工務店は、堺市を拠点に関西全域でオフィスや店舗の内装工事を専門に手掛ける建築会社です。オフィスやカフェ、物販店舗など、用途に応じたOAフロアやフリーアクセスフロアの設置も得意としており、設計意図やレイアウトに合わせた最適な施工を提供します。床下配線や耐荷重、床高さなどの細かな条件にも対応し、安全性と快適性を両立した空間づくりが可能です。
現場調査やプラン相談も柔軟に対応しており、配線や什器配置、フロア素材の選定など具体的な課題も直接確認できます。経験豊富なスタッフが、設計のコンセプトを尊重しながら最適な施工方法を提案するので、完成イメージと施工後のギャップを最小限に抑えられます。
「OAフロアの種類や高さで迷っている」「店舗の什器に対応できる床構造を相談したい」といった具体的なご相談も大歓迎です。まずはお気軽にお電話やメールでお問い合わせください。新原工務店が、安全で使いやすいフロア空間の実現を全力でサポートいたします。
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